
当たり前にある風景の
一翼を担っている責任感
大矢 雄弥2013年入社/土木施工
大矢 雄弥2013年入社/土木施工
道路の拡張工事と、それに伴う歩道の整備や大型ブロック積工の現場を担当しています。
作業を進めるにあたり大変な事も多くありますが、その分、完成した現場を見ると「大変だったけどやってよかった」と感じる心の充実というか、満足感を得られる事が一番のやりがいです。そして建設の仕事は、モノがそこに残り続けるというのも感慨深いものがあります。
この仕事は条件等で大きく施工方法が変わるので毎日が勉強です。当たり前にある風景の一翼を担っているという責任感も湧いてきます。興味がある学生のみなさん、ぜひ一緒に働けたらうれしいです。共に成長してゆきましょう!
加藤 信次2013年入社/土木施工
私は土木工事の施工管理として、日常生活の中で何気なく通っている道路や橋、街で見かける公園などの公共施設を造る工事に携わっています。台風や地震などの自然災害が発生した際はパトロールやその対応をすることもあります。冬期には保育園や小学校の通学路の除雪作業も行います。地域のみなさんが快適に、そして安心して生活ができる環境を作るお手伝いをさせてもらうことが私の仕事です。
ひとつの物を造るために、たくさんの人々が関わるので、皆で協力し合って作品を完成させた時の喜びと達成感は格別です。また、現場で働く人たちは年齢の幅があるので、先輩から技術を教わったり、逆に後輩に指導・教育をしたりと、人とのコミュニケーションを通じて自分自身も成長できます。加えて、専門的な職業なので確かな収入も期待できます。
建設業は、現場監督・設計・重機オペレーター・事務など、本当にたくさんの職種があります。建設業の仕事は私たちが生活していくうえで、なくてはならない大事な仕事です。現場で働く人は輝いていて、とてもカッコイイと思います。もしも、あなたが建設業に携わるとしたら、どんな分野で活躍してみたいと思いますか?
宮澤 大樹2015年入社/総務
会議や打ち合わせの企画や準備のほか、安全担当として工事開始に必要な届出資料の作成や、現場の安全パトロール、安全教育等の準備を担当しています。また、人事担当として採用活動にも携わっています。
工事に必要な届出を行わないと、工事を行うことができません。現場経験が無く、ほとんど工事の知識がない私ですが、工事担当者と打合せを行い、協力して資料を作り上げるとき「自分も工事に貢献している」と感じます。
私は経済学部出身ですが、建設業への道を選びました。多くの人と関わりながら、目に見える大きなものを作り上げることに魅力を感じたからです。建設業には様々な仕事があります。私も自分の得意分野を活かして成長してゆきたいと思いますので、皆さんも学部学科にとらわれず、幅広い視野で就職活動を行ってください。きっと良い出会いがあるはずです。
道路は私たちの生活の基盤。例えば道路が整備されていないと、新鮮な食料品や必要なものが手に入らす生活が不便になったり、また病気の際、患者さんを運ぶ救急車も病院に着くまでに時間がかかりすぎたりします。車が無くてはならない社会になった今、道路が経済活動を支え、暮らしの豊かさを支え、また地域の発展に大きく役立っています。
信濃川をはじめ、日本有数の大きな河川を有する新潟県。しかし河川が整備されていない と大雨で浸水被害が起こる事があります。治水・防災の機能を果たしながら、美しい水辺環境をつくり上げる…。また、河川の景観を考えながら、便利で安全な橋を架ける。水を確保し、河川を活かした豊かな環境づくりにも、お役に立っています。
私たちの生活に欠かせない水。県内の豊かな川の恵みを活かした上水道や、水資源を生活汚染から守る下水道整備により、便利で快適な生活に貢献しています。
街と調和した近代的な高層ビル。緑と光りの美しさを満喫できる文化会館。機能的で、快適なスポーツ施設や、自然と触れ合える公園施設など、思い出に残る場所で、楽しい時間や充実した時間を過こせます。
日本海に面している新潟は、国際港、国際空港を有する都市。中国やロシア、韓国とは、船や飛行機などで直接結ばれ、また首都東京とは新幹線で直結してい ます。この恵まれた位置を活かし人、物、文化が交流しやすい街をつくるために、港や空港、鉄道網などが整備され、アクセスを良好に保っています。
いつでも安心して、道や橋を通れるよう、老朽化した道路やトンネル、橋などの補修·修繕などを行います。また、新潟県の重要文化財や歴史的な建造物などの、補修や維持管理、移転などにも、建設業の優れた技術が役立っています。
地震、台風、集中豪雨など、自然災害が多い日本。特に新潟県は険しい地形と、もろい地盤地質であるために、豪雨による被害も深刻です。さまざまな自然の猛威から暮らしを守り、豊かな自然環境を保ちながら、快適で潤いのあるふるさとの暮らしを育んでいくー。建設業はさまざまな社会資本整備を通じて、総合的な防災対策を考慮した、強い街づくりを行っています。
ドローンの自動飛行を使った3D測量は、本来であれば人が丸1日かけて行う測量をわずかな時間で完了するー。ICTブルドーザが上空を飛ぶドローンとリンクして、地面の掘り出しと整地作業を精密に行うー。今まさに最新テクノロジーが建設業界に集結しています。きっと未来の建設現場は今とは違った姿をしていることでしょう。
しかし、時代がどんなに変わろうとも、そこに人が暮らす限り必要とされる仕事。それが建設業なのです。